海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

お里が知れる

そういえば、こないだの「怪獣使いと少年」を呼んでいて、佐々木守が「ピーマン白書」の脚本を書いていたことを知った。これ、私の子供の頃の一時間ドラマで、あまりの視聴率の低さに6回で打ち切りになったことで有名なものなのだが、何の因果か知らないけれど、私は放送当時にこれを見ていて、っていうか、結構好きだったわけで、今でも教頭役の岸田森怪演とかよく覚えてるわけ。どうでもいいが、昔からテレビ番組とか好きだなとか思うとすぐに打ち切りになることが多くって、なんででしょうねー?いやそれはともかく、このドラマ、あまりにできが悪いので「小学校からやり直せ」と校長から言われた中学生の一クラスが集団で脱走して、自分たちを受け入れてくれる学校を探して全国をさすらうという設定で、学校嫌いの私としては、その設定だけでキュウと唸らされたわけですよ。そうかそれが、あの「故郷は地球」や「怪獣墓場」を書いた佐々木守のホンだったのか。そりゃ納得だわさ、という。しかし、そう考えると、なぜそこまで受けなかったのかが不思議。私みたいにウルトラマン好きだった人なら、私みたいに面白いって思ったっていいのにさ。って、ひょっとして、面白さのポイントがズレてたってことなのかこれ?