海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

主権者様は神様です

ひょんな巡り合わせで、同僚教員と一緒に福山哲郎議員と一時間ほどお話をする機会が今日はあった。二年ほど前にヨメサンのカバン持ちでヨメサンとの2ショット写真のシャッターを押すという経験をしたことがあるが、そのときは言葉を交わしたわけでもないので、そんな一介の市民とこの参議院選挙前の忙しい時期によくお話してくれるものだと思ったり、そのへんはこの党の雰囲気なのかもなあと思ったり。いやそれでも私なんか、この二年間でかなり慣れてきているからいいのだけど、同僚教員さんは結構緊張しておられた。そうかもなあ、と。で、お話は同僚教員さんが主として話されていて、いわゆる普通の市民から見える景色と懸念を話し、議員がその懸念についてはこういう実情だ、ということを返す、というものであった。で、話されることは、私がヨメサンにくっついて見聞きすることと重なることも多くて、うんうんと共感しながら聞いていたのだけど、同僚教員さんには完全にピンと来たのではなかった様子。まあ、これはどちらが正しいとか言う話じゃなくて、どちらも限られた経験の上だけで話しているわけだからなー、と思うわけ。しかしまあ、テレビとかだけでしか見たことのない人と、こうして直接喋ってみると、少なくともその人間性はよーくわかるものであるよ。そのへん我々には優れた認知機構が備わっているものである。