海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ゆく川の流れ

隣の自治体で特定産業廃棄物の処理施設の建設計画があり、それが住宅地に隣接したところにできるかもということで、当然のことながら反対運動が起きている。で、隣と言っても、ウチの町との境を少し入っただけのところなので、ウチの町も無縁じゃない。ということで、ここ一月半ばかり、選挙と並行して署名活動とか勉強会とかが行われていたのね(ヨメサンも一つ勉強会を主催したりした)。で、今日は反対運動している主なグループの一つが開く、産廃から出る化学物質についての勉強会。本来ヨメサンが出席すべきところ、別の勉強会がウチの町であり、そちらにも出なきゃいけないということで、私が代わりに参加して話を聞くことに。ホンマ秘書やわ。で、以前行われた説明会では100人の部屋に1000人押しかけて大荒れになったと聞いていたので、ビビって開場直後に到着したところ、400人定員のところ180番だった。ひえひえである。で、会場は隣町ということで1人ポツネンと座っていると、次々と知り合いがやってくる。すげえな今の私が属しているコミュニティの意識の高さよ。で、勉強会の講師の先生は、かの原田正純先生の熊本学園での後任の方ということで、忌憚ないところを話されたのだが、施設から3kmの位置にある我が家的にもまったく他人事ではないという話であった。あと、今時はリサイクルが進んで産廃処理圧も小さくなっているのだそうな。勉強になった。ということで、会が終わって主催グループの中におられる知り合いの人をつかまえる。少し前にヨメサンと会派を組む議員さんが情報公開請求で得た建築計画関係の文書がウチにも回って来たので読んでいたら、これまで説明を受けていた話とは違うように思える記述を見つけて、それはかなり重要そうだったので、その旨注意を喚起しとくべきだと思ったからだな。で、お話ししてみると、反対グループでもその文書については検討中だということだったので、安心する。ついでに、知り合い同士でいろいろ喋っているとあっという間に1時間近くたつので、ウチに帰ってくるともう夕方だ。GWも終わりやねえ。ってか、去年のGWの日記とか見てるとBBQと薪割りしかしてない。それが今年はなんか市民活動に明け暮れているなんて、これ本当に同じ人物なんでしょうか。去年のオレが今の私を見たら、「なにやってんのおまえ?」とか思うのかもしれない。