海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

純化政策

今日が今年の授業最終日。2-3時間目だけだと思っていたら9時半に業務入れられてしまい、昼休みと5時間目に学生と面談しなくてはならなくなった。なんやむっちゃレギュラーやんか。で、問題は一回生向け少人数授業、いわゆる基礎ゼミ、の3時間目。受講生は16人で進化心理学の一般書をネタにディスカッションする形態なのだけど、教室に来てみたら、半分くらいしか学生がいない。え?え?え?と戸惑うわけだけが、来ている学生に聞いてみると、どうも学生の一グループがごっそり来ていないっぽい。で、2時間目の授業では全員いたとのこと。そうかみなさんクリスマスでお忙し、、、とかいってる場合じゃない。いやこの授業はゼミであって、半分近い学生が突然いなくなったらちょっと授業の運営がしにくいし、その日に担当だった学生に対しても失礼だし、さすがにそれはやったらあかんことは言わなきゃならないじゃないか。ってか、個人的な趣味としては、そんなことこの歳になってあんまり言いたくないんだが…学生を大人扱いしようと思っている私であるが、そこを捉まえて舐められた結果としてこういう行動が現れるのだとしたら、こちらの前提も修正を余儀なくされる…本当はそういうことやりたくないのに…と、たいそう動揺する私であるが、ともあれ出席している学生に対する義務は果たさねばならぬ。が、でている学生もなんだか拍子抜け、っていうか、これでやるの?みたいな雰囲気を出している。これはいかんので、「あー、24日でもあるし、今日は趣向を変えてお菓子でも食べながらやりますかね?」と言ってみるとカーッと盛り上がる学生である。じゃあ、と何人かに学内のコンビニで食べ物調達してきてもらってから始めたら、なんか今日は皆さん舌の周りが良くって、いろいろディスカッションできて怪我の功名っていうのかな。っていうか、これってひょっとしてお菓子の効果じゃなくって面子構成の変化が要因だったりするのか?だとしたら、、、