海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

年寄りは朝が早い

先週に引き続き今週も教授会がある。入試シーズンならともかく、この時期になぜ連続で教授会をするのであろうか。案件をみるとやらなくて良さそうに思うのだが。安易にスケジューリングしてるんじゃないか?という疑いを禁じえない。しかもこれ対面の必要ないじゃないか。なぜまた増えてる時期に安易に対面の会議をするのか。まあしかし、案件がないならすぐに終わるだろうから、さっさと帰れば良いはずなのだが、、、今日は教授会後に某学内のイベントの予行演習をしなくちゃいけないので帰れない。このイベント、まだ時間的に余裕がある時に関わり始めて、もう他でやる事がいっぱいある今は正直なところ距離を取れればということなのだけど、それがかなわずおつきあいが続いているのである。そういうことなので、私としては微妙なスタンスなのだけどまあしゃーない。つうことで、早起きして車で来るターン。今日も行きにマクドで朝ご飯買っていってやろう、と。しかし今日は会議日だからこの前の金曜日のように7時まで駐車場が空いているとは期待できないので前回の方法はとれない。ので、もう1件ある道路の左側にある24時間店を目指すことに。ただこれの問題点は、途中で1号線を横断しなくてはならず、そこで渋滞をくらうことが予想されていることなのだな。それで前回は避けたわけだが、避けたルートも混んでたとくれば、こっちを試すべきであろう、と。で、やってみたら、6時に家を出るならば1号線の横断が渋滞なしで可能であることがわかった。じゃあこれでいいじゃん。っていうか、もうやだこんなの。早く帰ることさえできればこんなことしなくていいのに。

刺激をちょうだい

午前中授業一コマで午後は行動学会の運営委員会。いつもは聞いてるだけであまり出しゃばってこなかったこの会議だけど、そうも言ってられないのでポロポロ喋る。長らくやってきた学会のWeb係も卒業させてもらえそう。いや、卒業というのは進学と1セットなものだが。。。夜、久しぶりにマスコミから問い合わせがあった。なんつうかこの数年、常にマスコミとの関係があり続けた状況だったところ、今月に入ってついに何もなくなって、それはそれで落ち着いた気持にもなる一方で寂しいというか。そんなわけで、今日の問い合わせは干天の慈雨だったところがある。中毒か。

手抜きの奥様

来週は福岡で行動学会。金曜日にエクセル化した生データから関数を駆使して集約データを作ってスライド作成。私も慣れたものであって、午前中を雑用で潰されたにも関わらず、夕方には完成した。で、今日明日はヨメサンがいないので晩ご飯の係は私。クリームシチューを作ったよ!明日の朝と昼も私の担当なのだけど、1回クリームシチューを作ればそこまで食い続けられるのでラクチンである。

雨の日の読書

「非科学主義信仰 揺れるアメリカ社会の現場から」を読んだ。Qアノンに代表されるアメリカのトチ狂った状況のルポルタージュ。信仰とか本能とか感情とか主観とか一体化とか人間的とか、いろいろキーワードがあるね。っていうか、これみんな同じ要素を違った言葉で表しているだけだな。逆は、懐疑とか知性とか論理とか客観とか多様化とか科学的とか。私は後者でありたい。っていうか、ダニール然りスポック然りミギー然りで、どちらか片方だけしか持ってない状態より両方の調和の取れた状態が望ましいというのは幾度も語られてきたわけで、ロボットに憧れると広言してやまない私ですら感情に打ち震える瞬間を求めているわけだ。一方で、確かに考えてみれば、逆の立場から論理や知性の素晴らしさをうたう物語って、あんまり無いような気がする(単に私の興味を引かないだけか?)。そういう意味で偏りってあるのかもしれんな、なんてことを思いながら読んだ。サクサク読みやすかった。

 

わしらには手に負えんよ。無理よ。

原発再稼働 葬られた過酷事故の教訓」を読んだ。避難計画が数字上のつじつま合わせで現実には破綻していることを徹底した調査報道で明かした本。このようなつじつま合わせをしなくちゃならない背景には、原発周辺に住む何十万もの人を、事があった時に全員どこかに避難させるなんて、およそ無茶な相談だという現実がある。で、事故が起こったからといって福島のように避難で混乱して被爆する人や命を落とす人が出る可能性についてはもう許容できない。そして、予想できない災害は起こるもので、原発事故もまた然り。つまりは原発再稼働は許容できないということである。QED。なのに、今のこの日本の現状はなんだ。いったいなんなんだ。それにしても、情報公開請求がいかに強力な制度かと言うことが、この本によって再認識できたよ。あれが機能している限り、ウソはつかない方が身のためですね。

 

独身の日をぶっ飛ばせ

某学術誌の編集長をずっと務めているのだが、今年が3年任期の2期目の最終年で、慣例により2期で交代。つまりあと2ヶ月弱でお役目も終わり。という、最後の編集委員会は3回目のオンライン。今日は授業の無い曜日だし自宅で繋いでも良いのだけど、最後だしトラブってもいやなので(っていうか最近自宅からのZoom接続がしばしば上手く行かない)、機材と回線が揃っている大学に行くか、ということでまた早起きである。今日はいつもと違って往路の途中でマクドによって朝ご飯調達してやることを思いつき、しかし行く道すがらで左側にある店は京都南インター手前の城南宮点のみ。で、ここが開店6時半である。なので、いつものように5時半に起きて出るのだと早すぎる。ということで6時に起きて6時10分出発。さすがに道はガラガラであるが、1号線に入ると混んでるんですよ。まだ6時半だぜビックリ。で、6時33分に着いて、ドライブスルーで注文すると、ハッシュドポテトを揚げるのに少し時間くれと言われて、イヤだとも言えず待っていたら40分まで待たされた。で、また1号線に出るわけだが、この間にさらに混雑が進んで、久世橋通りまでノロノロで進み20分かけてやっと大学に。うわー7時になったらもう研究室地下の駐車場は満車かもよ。イヤだなあと思って、でも念のため行ってみたら、まだ半分くらいしか埋ってなかった。そうか金曜日は混まないのかもしれない。じゃあこれから金曜日は、、、って授業の無い曜日に何が悲しくて早起きなんか……さて、仕事。まずは編集委員会の進行をおさらい。今回は割と話題が多くって、テキパキやらないとね。とはいえ、開始10時なので、時間はまだまだあるわけで、再来週の行動学会の発表の準備にかかるべく野帳に書いているデータをエクセルファイルに起こす作業をば。だいたい終わったところで10時なので開始。1時間30分くらいかかったけどつつがなく終えた。良かったホッとした。学会系の会議を主催する時は資料作りから何から全部自分でやらなきゃいけなくて、ミスっちゃいかんからプレッシャーもあるわけだけど、ともかくも6年間を大過なくやってこれてよかった。あともう少しの間何も起こりませんように。で、ちょっとばかり放心してから、決まったことに基づいて色々後処理。そして、研究室にしかない動画データからも学会発表用のデータを起こさなきゃいけないことに気がつく。ある行動について、一コマずつ確認して継続時間を計測するのである。で、いつもこの作業にはQTPlayer7を使っていたのだが、しばらく前にOSをアップデートしたせいでレガシーなQT7は使えなくなっていた。じゃあ今のQTPlayerはどうなの?というと、コマ単位での時間表示をしてくれないでやんの。げ、これ、オレの作業フローが破綻するじゃん、と困るので、なんとかコマ単位の表示をしてくれないかしらとあれこれ調べるのだが、どうにもなさそう。昔できた機能をアップデートでできないようにするのはほんとアップルの悪い癖。で、じゃあVLCで再生してみるのはどうか?とやってみるもこれもダメ。編集ソフトならいけるんじゃね?と思ってiMovieで開いてみてもこれもあかん。むむむむFinal Cut Proをまた買えばできるのか?と思ったけどもさすがに高い。というわけでFilmoraをダウンロードして使ってみたらできた!プロジェクトを出力するわけじゃないから無料の状態でも十分使える。つう事で四苦八苦したけどなんとかできた。ああ焦った。で、疲労困ぱいして、オレは今日こそ日が暮れる前に帰宅してタマネギに水をやらなきゃいけないのだけど、なんか車を運転して帰るのが面倒くさくてその気になれず、そのままダラダラ別の雑用をやってたりしてなんかダメ人間ここに極まるという感じだ。が、さすがに15時半を回って、これ以上遅らせると本当に日が暮れるので、重い腰を上げて帰ってきて、なんとか水をやることに成功。苗の多くは葉の先が枯れ始めていた。ごめんね辛かったね。

プチうれしさつづき

先週の金曜日にタマネギの苗を植えて、その後日曜日に軽く水をやったのだけど、その後の乾き具合ったらない。で、昨日も一昨日も帰宅したのは日が暮れてからで水をやりにいけなかったので、3時間目で授業が終わる今日こそ日没前に帰宅して水をやるのだ、と固い決意で大学に。しかし、授業が終わってから、卒論生がやってきて「過去のを見せてくれ参考にする」というので、そういうのは大歓迎。で、っていうても30分くらいやろ。15時半に帰り始めればヨユー、とか思ってたわけだが、この学生は真面目だった。一心不乱に読みふけっている。うれしいじゃないか。けど、なんか外はどんどん日が沈んでいく雰囲気。うれしいんだけど、オレのタマネギが。。。結局学生は16時半まで研究室にいて、私はそれから帰り始めたのだけど、どう見たって間に合いそうもない。ので、なんだか京都駅まで歩くのが面倒になって、途中で京阪に載って四条にでて阪急で帰ってきた。で、駅で降りたら、前に上の子がいるでやんの。そのまま一緒にウチまで歩いて、ちょっとうれしかった。