海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

お手軽タイムスリップ

長崎は坂の町である。で、あまりにも斜面が急なところはお墓として利用されていて、市街地にお墓が混在している。

我が家は繁華街の側にある標高100メートルほどの山の上にあるのだが、街に出ようとして、うっそうと木が繁った山の斜面、崩れかけた石段を下っていると古びたお墓に出くわす。見ると「○○藩藩士、洋人に航海術を学び」うんぬんと漢文で書かれた墓標がたっており、その横を白い大きなチョウがひらひらと飛んでいる。ふっと振り返ると古い石段の脇から侍が出てきそうな。。。

このまま、街に降りて飛脚に出くわしたらどんなに楽しかろうか。