海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

てるてる家族

昨日からNHKの朝の連ドラが新しくなった。ウチはうまく行けば職場まで10分の距離にあるので、連ドラを見終わってから出勤でも十分間に合う。というわけで「ほんまもん」の途中からお話のあまりの奇天烈ぶりに目が離せなくなった。去年は惰性で「さくら」に突入、しおしおになるものの、「まんてん」のSF少年ぶりに熱い涙を流す。今年は一転、「こころ」の視聴者をなめきった展開に冷や水を浴びせられ、ついには見るのをやめてしまった。で、昨日の朝ヨメサンに「あーた今日からてるてる家族よ」と言われるまで連ドラの事はすっかり忘れていた次第だ。


で、てるてる家族は大阪は池田市の話。私の実家から電車で一駅である。子供の頃はよく自転車で遊びに行ったものだ。そりゃあもう見るに決まっている。いや増す期待。で、開けてみたら明るく軽快。ベタな演出つるべ打ちだが朝ドラはこうでなくっちゃ。


2話目の今日はなんと舞台が佐世保に移った。池田市から佐世保である。箕面に生まれて長崎に住んでいてこないだも佐世保で集中講義をしていた私の人生とボール半個分ほどかすっているじゃないか。こりゃあもう毎日見にゃいかん。


てるてる家族の新機軸はミュージカル仕立てにあるそうだ。昨日は、「りんごの唄」を皆が歌い踊り、そこで岸谷五朗登場、歌い終わったところに職場の上司から「君は仕事中になに歌ってんのや」と言われる落ちがつくというシーンがあった。今日は転職してパン屋になる事を決めた岸谷・浅野夫婦が喜びに歌い踊るところに婆様がやってきて、、というシーンがあった。新機軸だそうだ。


しかしだな、嬉しい事があった時に家族で唄って踊るって、普通じゃん?いや、少なくとも我が家では普通じゃん?赤ん坊とヨメサンと三人して輪になって踊るじゃん?


違うの?