海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

レネー・ゼルヴィガーよりアシュレイ・ジャド

昨日の日記を書いた後、見るともなくスカパを見ていたら「ブリジット・ジョーンズの日記」をやっていて、何度見ても腹立たしい映画だなあと思っていたら、音楽でヴァン・モリソンの「Someone like you」がかかった。


おや?と思ってそのまま眺めていたら、今度はシェルビー・リンの「Dreamsome」がかかる。おお!なんてことだ!この2曲はやはりラブコメの「恋する遺伝子」のサントラでも使われている曲じゃないか。ちょっと待ってくださいよ、ぱくったのかい?ブリジット・ジョーンズさんよ?と思って両作品の公開日を調べてみたら「ブリジット」がイギリスで2001年4月4日。「恋する遺伝子」がアメリカで2001年3月30日。驚く事に4日違い。どうも偶然だったようだ。ひえーって思っている間に、映画はラストシーンになって、再び「Someone like you」がかかって主役二人が抱きあっておしまい。


うわー、このラストって「恋する遺伝子」も全くおんなじじゃんよ、ってびっくり。それにしても片や大ヒット映画だけどわたしにゃ腹立たしいだけだった「ブリジット」と、全くヒットしなくって評判も悪いけど私的には大好きな「恋する遺伝子」のラストの音楽がおんなじだったとは。これまで全く気がつかなかった。


っていうか、私は「恋する遺伝子」を見て、そのラストシーンの音楽に感じ入って、サントラを買ったほどなのに、「ブリジット」を劇場で観たときは(時間的にはこちらが先)この曲に気がつきもしなかった。


おんなじ曲でも劇中での使われ方で感じ方が全然違ってるということを、直に感じて面白かった。