海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

春だし生物の季節

後任の人に授業で使えそうな近場のフィールドを案内して回る。ずっとクモの調査をしていた公園の木が伐採されていて環境が激しく変わっていた。異動が決まった後で助かった。テンナンショウの類が既に出ている。こちらで「ミナ」と呼ばれて磯で拾って食べている貝、図鑑で見てスガイではないかと思っていたのだけど、そのことを後任の人に確認してもらう。更にスガイの上にしか生えない藻類について教わる。コウイカのコウを拾う。大学の裏山でルリタテハ。長崎で見るのは初めて。クロモジの花を眺める。


後任の人を駅まで送って、畑の整理のために帰ってくる。隣の畑のおじいさんにヨメサンと挨拶。
「そういえば奥さんこないだテレビに出ていたじゃないか」
やっとあの番組を見ている人に会えた!
「僕も映ってたんですよ」
「あれ?旦那も出てたっけ?気がつかなかったなあ」
しょぼん


大根、ホウレンソウ、水菜、春菊を片づける。いよいよ残っているのは白菜、キャベツ、ブロッコリーのみ。