海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

畑のある生活

昨日はそのままY田邸でY田さん一家Mぺさんとウチの一家で大集合。よもや関東でこうして集まる日が来るとは思ってなかった。二人増えてるし。

で、今日は都留まで出かけてこの地方の大変腰が強いと言うか堅いうどんを食したり、勝沼に行って、このあたりは江戸時代には既に見渡すブドウ畑だったらしいのだけど、その頃の人はどうやってブドウで食っていたのだろう?と不思議に思ったりした。

Y田邸のまわりには畑がたくさんあって最近その一部を借りて菜園を始めたらしい。草ぼうぼうで大変と聞いていたので休閑地みたいなところかと思っていたらなんてことはない、ちゃんと畑として使われていたようで、草は畔の付近にちょろちょろとあるだけで、土はふかふかしてるし広いし申し分なし。長崎でウチが借りてた畑なんて最初は半分草っぱらだったし粘土質だったし。それに段々畑なもので段の斜面は草を完全に除けなくって(除くと土が流出する)そこから種子が供給されるし、狭いもんだから斜面を削って30cm程の畝をムリムリ作ったりという、斜面都市ならではのハンディもあった事だ。

それはともかく、そういう生活にヨメサンがいたく感動。東京の便利な都市生活にすっかり舞い上がっていたはずなのに、またにわかに「畑がしたくてたまらん。取れたての野菜を食わせろ」と言い出した。せめてということで農協の産直野菜で菜の花を買って豚肉と炒めて食べた。やはり旬のものを食べるのが一番ね。