海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

選択の余地

そういえば参議院選挙が一昨日公示されたわけだが、ちょうどその日に長崎の選管から封書が届いた。そういえば三ヶ月前のこの頃といえば長崎から東京への移動途中だったわけで、つまりまだこちらの選挙人名簿に私の名前は載っていないという事だ。

定数4に対して11人の候補者がいる東京選挙区だと、例えば好ましい候補だとしてもダントツで勝つ事がはっきりしており、一方で当選して欲しくない候補者が当落線上で争っているならば、そのライバル候補に(どんな候補者かはさておいて)投票する事だってありうる。このようなゲーム的状況で複雑な要素を考慮しながら投票行動を決定するのは結構楽しい。

しかし、定数1で事実上民主と自民の一騎打ちの長崎だと、どちらがより好もしいかという点だけで決めなくてはならない。いや、本来そうであるべきなんだろうけど、ちょっとつまらないなあっていうのは不謹慎な本音。