海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

公園デビュー

我が家を襲うインフルエンザ禍は続く。

ヨメサンが下の子を病院に連れていく間、上の子の面倒を見るために昼前に研究室を抜け出してくる。ああ、せんないこととはいえ、先週の月曜日から一体何度目であることか(5度目)。

ぼやいていてもしようがない。天気も良いので子供を連れて近くの児童センターの砂場へ。すると既に何組も先客がいたのだが、男親は当然ながら私だけ。少し肩身が狭くって隅の方でしょんぼりしていると、ウチの子もじーっと、他の子供たちが傍らに人無きがごとくはしゃぎまわるのを見つめている。思えば私もヨメサンも内弁慶で、知らない人ばかりの場では居心地が悪い。そう思いながら、知り合い同士と思しき他のお母さん達が姦しくおしゃべりしているのを眺めた後に、じーっと様子を見ている我が子を見てたまらない気持ちになる。引っ込み思案だと損することも多いけど、そんな人にしか見つけられないものがきっとあるのだ。その居心地の悪さに負けるなよ。

子供をこの砂場につれて来たのは今日が初めてではなかったのだけど、いつもはあまり人がいなかったので、そんな今日の公園デビュー