絵本の趣味 - 海の底には何がある

ヨメサンと絵本談義。私は「さよならさんかく」とか、「もこもこもこ」とか、意表をついた展開だったり、センス・オブ・ワンダーを感じさせたり、閉じた構造を持ったりする物が好きである。対して、ヨメサンは「もりのなか」とかの叙情系や「だるまちゃんとてんぐちゃん」の様なコミカルな物が好き。当たり前のような気がするが映画の趣味とかぶっている。

というわけで、ヨメサン系の絵本を子供が読めと言って持ってくると、こちらとしてはチョト退屈。さらにヨメサン系の絵本は文字が多くて、読むのも面倒だったりする。で「えー？それ読むのー？」とか渋ること数度、子供は「この本、とうたん、きらい」とか言って持ってこなくなった。大の大人が二歳児に気を使わせちゃあいけないなあ、という話。いや、水曜日は会議日で、今年は愚痴を書かないぞと決めてしまったせいでネタがなくて。