海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

28年間といえば人生の3/4だ

今日はスターウォーズの先々行ロードショー。私もきっちり二週間前にチケットを買って、今日に備えていたのである。今日と言ったが、私が見る回は24時からなので、ホントは明日。それはともかく、ここのところ、子供の寝かしつけと共に自分も寝てしまいそのまま朝を迎えたケースが多くって、睡眠不足のすの字もない。だから、どんなにルーカスの演出がだるかろうが途中で眠ってしまうことはきっとない。多分。ただ一つだけ心配なのは、私の行くシネコンでは同時に4つのスクリーンで上映していて、そのキャパを全て合わせると1000なのに対して、駐車場が狭くて300台強しか止められないことである。で、終了は二時とか三時とかになるわけで、交通手段は車しかない。どう考えても観客全員の車を収容しきれないのだが。。。うーん、どうなるんだろう。どきどき。

というわけで、あと2時間ほどで出かけてきます。


帰ってきた。駐車場は7-8分待っただけで入れたので問題なし。席も1/3ほど空いていたので、恐れるに足らずだったか。で、ライトセーバーを持った20歳代の一団が劇場右最前方を占拠して、20世紀フォックスのファンファーレが鳴り響いたと同時に、セーバーに明かりを入れて振り回し矯正をあげた。坊や達、こちとら人生の3/4の時間をかけてこのシリーズを見てきたんだ。その最後の作品に今から接しようというときに、とてもじゃないかお祭り気分にはなれないぜ。

で、映画自体だが、意外に面白かった。寝不足だったとしても、きっと寝たりしなかったろう。ユアン・マクレガーは辛い顔をさせたら当代一流だと思う。しかし、こうして見ると、シスもあながちただの悪だとも言い切れないような気がする。メイス・ウィドウなんて、サミュエル・L・ジャクソンのせいでもあるが、気高い正義の象徴にはちっとも見えないわなあ。このシリーズが回を重ねるにつれ陰鬱になったのは、つまりは正邪の境がどんどん曖昧になっていったからだな。