海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

遅ればせながら前向き

私の研究室は穴蔵のようだと何度も書いているが、ここに2年住んでみて、このまま穴蔵状態を受け入れてはいけないという結論に達した。構造的に光が入らないのはどうしようもないのだから、せめて机の周辺にフロアライトでも置いて明るくしてやろうと考えたわけだ(どうでもいいが、この手の居住環境の整備を思いつくのは気持ちが前向きになっている証拠で、ここまで2年かかった事を除けば基本的に良い事である)。

で、インテリアショップに出向いたもののピンとくるものがなく、しからばと電器屋に行ったら、そんなものは売ってないのだった。でも折角来たのだからと店内をブラブラして、テレビコーナーなど冷やかしてみる。そういえば帰省した時に私のジイサンバアサンの家に行ったら、プラズマテレビがあって、42万もすると聞いてたまげた。つくづく引退世代は金離れが良い。

夜、私が週に一度これだけは見てもいいよと上の子に言っている「帰ってきたウルトラマン」はナックル星人の回の後半。拉致された新マンをセブンと旧マンが助けに来る。でヨメサンに「この回を見た当時の子供たちは驚喜乱舞したと言う」と蘊蓄をたれると「あたしだって今見て驚喜乱舞だわよ」。なかなか勘所のわかったヨメサンである。