海の底には何がある

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立入禁止

神戸大工学部 公募教授選任めぐり内紛、提訴も検討

神戸大工学部応用化学科で、昨年12月に他大学から着任した教授(46)の選任方法や配属を巡って助教授(53)ら3人が反発し、この教授が、同じ研究分野(応用有機化学)で共用する実験室に入れない事態になっている。(中略)この教授職は前任者の退職に伴い、04年10〜12月に公募。この助教授らも候補者だった。有機化学分野は今年度から二つの研究グループを統合。助教授は「人事の選考委員長から『統合を受け入れれば教授に』と打診された」と主張する。選考委員長らは「決定前の打診はありえない」と否定している。この助教授は、文部科学省や学長らに人事の無効を求める直訴状を出している。
なんというかかんというか。それはともかく、私も実験室への立入禁止事例を知っているぞ。昇任に伴う内紛じゃなかったが。

しかし53歳で46歳の教授に来られたら、どこか他所に移るしか将来の展望は開けないわけで、かといって、この年だったらもう神戸に骨を埋めるつもりだったかもしれない(神戸大出身みたいだし)。私もこの立場に追い込まれたら、きっと気落ちするだろうなあ。かといってイヤガラセしたり直訴や提訴で道が開けるとも思えないけど。