海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

無謬

週末届いた和文論文の校正。自分で書いたものとは言え、中身はすっかり忘れているのを改めて読み直してみると、我田引水甚だしく、かつ強引な論の運びでもあって、これを多くの人の目に晒す事になるのかと冷や汗が出てくる。しかし、二回三回と読み直すうちに「お、けっこういいやん」とか思ってしまう私って度し難い。しかし校正といっても、こちらが送ったテキストデータを使って作ったゲラなわけで、誤字脱字とかほとんどない。あるとしたら、原稿段階でこちらが明らかなミスをしていて、編集がそこを修正した時に更なるミスが混入する、というくらい。で、これが発生する可能性は低いのでチェックにも身が入らない。写植時代の校正は達成感があったんだけどなあ。

他業務二件。

夕方から農工大セミナー。フクロエビ類の話を中心に5題。つい飲みすぎてしまって、最後の話の時には沈没してしまいました。ごめんなさいごめんなさい。もう年なので、夜の10時を回ったら眠たくなるのよ。