海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ひどい仕打ち

自分が子育て中だと、人の子育て模様が気になるものだ。そうして眺めていると、私のような憶病者には到底想像も付かないような無謀な大胆な子供の扱いをしている人をちょくちょく見かける。そんな今日、フィールドからの帰りに車を走らせていると、前方をゆっくりと走るスクーターがいる。なんだか後ろに大きなぬいぐるみを載せているようだが、、と思ううちに急速に車間が詰まってみた。すると、ぬいぐるみと思ったものは三歳くらいの子供じゃないか!短い手でお父さんの背中にしがみついて二人乗り!!

いやあ、いろいろ無謀な大胆な親は見てきたつもりだが、今日のは飛び抜けていた。そりゃ子供だって落ちたくなかろうから必死でしがみつくだろうけど、疲れて手が抜けるかもしれないし、そもそもウチの子でそんなことしようものなら、間違いなく路傍のものに気を取られて手を放す!

というわけで、万一にも落ちようものなら、その直後を通過するのは私。スクーターが曲がって消えていくまでの2-3kmのサスペンスたるや。


君が代不起立、来賓を調査 埼玉・戸田市教委


埼玉県戸田市教育委員会は、今春の市立小中学校の卒業式や入学式で、君が代斉唱の際に起立しなかった来賓がいたかどうかを調査することを決めた。22日の教育委員会で詳細を詰めた後、小学校12校、中学校6校の校長に照会する。

 13日の市議会で「君が代斉唱の際に起立していない来賓がいる。市教委は把握しているのか」との質問に対し、伊藤良一教育長は「(起立しないのは)はらわたが煮えくりかえる」「儀式の秩序を乱すこと」などとしたうえで「事実なら把握しなければならない」と答弁した。

 市教委によると、式にはPTA役員や民生委員、市議らを来賓として招くが、学習指導要領で卒業式などでの「国旗・国歌」が位置づけられて以降、来賓も起立して君が代を斉唱するよう協力を求めてきたという。

挙動を監視される来賓、、まるで悪い冗談のようだ。しかし、どうにも理解できないのは、なぜ「はらわたが煮えくりかえる」のかということ。みんなに君が代を歌わせないとお給料でも下がるのか?あと、この手の話だと、議会の答弁というような公的な場でも平気で負の感情というか何物かに対する敵対心というかを顕にする人が続出するのはどういうわけ?


不起立に「煮えくり返る」 君が代斉唱で戸田市教育長


市教委によると、今月13日の市議会で「保護者や来賓で起立しない人がいる」との一般質問に、伊藤教育長が「(事実であれば)はらわたが煮えくり返る」と答弁。「内心の自由という人がいるようだが、生徒たちの前で規律を乱すようなことがあってはならない」と述べた。
社会的にそれなりの地位のある来賓の行動をとらまえて規律云々と難癖をつけると言うのは、客に対する失礼にあたりませんかねえ。むしろ、この調査自体が社会の規律を乱す行為なのでは?