海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ハリセン教団

ヨメサンが帰ってきてトヨタの車を買うと言う。既に見積もりも終わって、104万だとか。何をアホな事を言っているんだと思ってヨメサンを連れて川の向こう岸に渡ると、誰かの名前を呼ぶ声が聞こえてくる。高校があるようだ。で、良く聞くと、出席を取っているようだが、お褒めの言葉も聞こえてくる。どうもスポーツの大会で優秀な成績をとった生徒だけ名前を呼んでいて、それ以外は出席扱いにしていないようだ。ヨメサンに「こういう風に生徒の競争心を煽るのって下品だと思う」と訴えたのだが、「なんで?いいじゃない?」と言われてしまう。

こりゃいかんと思って、階段を駆け降りはじめると、作務衣を来て坊主頭のてっぺんに「念」とか何とかの漢字が書かれた男が踊り場にいる。手にはハリセンである。さては、ここはハリセン教団が運営している高校に違いなく、これまで気が付かなかったが実はヨメサンもハリセン教団に帰依していたのであるな。そりゃあ、そこの方針に異を唱えまいよ。

しからばと、男の手からハリセンを奪い、頭をパコーンとはたいて、ヨメサンの手を取って逃げ出すわけだが、前からでっぷり太って髪を巻き赤縁メガネをかけたオバサンが登場。こいつは教祖だ。そのオバサン「さあ、そのハリセンで私をはたきなさい」と宣う。罠かもと思いつつハリセンを打ち下ろすも、頭を外れ肩に一撃。「それじゃあダメだ。ちゃんと頭を」と教祖。よーしと渾身の力で命中させたその瞬間、私は後ろに6メートル程はね飛ばされて、しこたま壁に背中を打ち付け、

と言うところで、目が覚めた。隣ではヨメサンがカーカー寝ている。そして、その光景を見た瞬間、夢で私が連れていたヨメサンと言うのは実は広末涼子だった事に気が付いた。。。

誰かこんな私の深層心理を診断してください。