海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

先週本屋で「暗号解読」が文庫になっているのを見つけた。昔Mぺさんが面白いと絶賛していたので購入。確かに、暗号解読の道筋はまるでよくできたミステリー小説のようで面白かった。特に頻度分析あたりは人間の息遣いが聞こえてきて、とてもよい。しかもとってもわかりやすく書かれていて、公開鍵暗号や量子暗号の原理がわかったような気に初めてなった。

どうでもいいが、ヨメサンはとある事情でこの本の編集の○○さんとメールを交わした事があるのだけど、そのメールの末尾にはいつも「○○ 拝」と書いてあって、ヨメサンはずっと相手の事を拝さんという名前だと思っていたらしい。

暗号解読〈上〉 (新潮文庫)

暗号解読〈上〉 (新潮文庫)

暗号解読 下巻 (新潮文庫 シ 37-3)

暗号解読 下巻 (新潮文庫 シ 37-3)