私立大阪学芸高校(大阪市住吉区、近藤永(えい)校長)が大学入試で、優秀な生徒の受験料を負担し、志望校とは関係なく多数の有名私大を受けさせ、合格実績を「水増し」していたことがわかった。大学入試センター試験の結果だけで合否を判定する私大の入試を利用。06年度入試を受けた生徒は、1人で73学部・学科に合格していた。同校は、合格実績を上げた生徒に対し5万円の「激励金」も払っていた。
そう言えば昔、「低偏差値に悩む大学は、例えば東大を受けるような高校生にバイト代を払って、入試を受けてもらえば良いんじゃなかろうか。小規模大学なら偏差値上昇の効果は抜群だぞ」と考えた事がある。もちろん単なる頭の体操のつもりだったのだけど、まさかそれに類する事を本当に実行したところがあったとは。。。