海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

かいかいX

というわけで、医者に行ってきた。そしたらパーマの女医さん、症状を一目診るなり「これは蚤よ、典型的な蚤。ネコノミね。あなた、ネコやイヌと触れ合ったりする?」
私「いいえ」
医「じゃあ、○○公園とか行く?あそこの草むらはもうネコノミだらけ」
私「行きませんけど、草むらならちょくちょく入ります」
医「それよ、それ。それにしても、蚤だったら足だけ出るのが普通だけど、腕に出るのは珍しいわねえ」
私「あー、かがんで虫を採ったりする事も多いですから」
医「虫?昆虫じゃなくて虫?研究か何か?」
私「ええと、正確に言うと昆虫じゃなくて、クモなんです」
医「ぎゃー!くもー!わたし、にがてなのよねー!ぎゃー!」
私「(虫嫌いでよく皮膚科をやってられるよなあ)」
医「でも、クモはまだマシよね、脚8本だから。私が一番キライなのはダニよ、ダニ」
私「ダニも脚8本なんですけど」
医「ぎゃーーー!」

と、原因もわかってスッキリ。飲み薬と塗り薬をもらってきた。劇的に効く。薬って偉大だ。

ノラネコの寝床などあると、そのまわりはノミネコネコノミだらけになる事があって、近くに立っているだけで知らぬ間にピョーンと飛んできて噛まれるのだとか。だから、そういうところに行く時はちゃんと長袖長ズボンにしろとの事。確かにブツブツは全て露出したところに出ている。いやあ、私も気合いが入ったところに行く時はちゃんとした服装にするんだけど、街中でクモ採る時はTシャツ短パンにサンダルだものなあ。暑いし。

それにしても、ずっとこのスタイルでやってきて、蚤は初めてなんですけど、それって私の経験値不足なんですかね?皆さんやられた事あるんでしょうか?>同業者の皆様。

薬でitchy度合いも大分マシになったので、現在進行中の原稿のためにキャンパスの森でウズグモの網の写真を撮る。ネコノミに懲りたので、ちゃんと長ズボンとトレッキングシューズで武装して。そしたら蚊がイヤっちゅうほどいて、暑いから半袖のままだった(←懲りてない)腕に大量に襲いかかってきた。でも、蚤に比べれば蚊なんかいくら刺されても痛くもかゆくもないっちゅうねん。