ここしばらく取り組んでいた原稿の締め切りが今日である。先端科学分野はスピードが命ゆえ締め切りは必ず守れ（先端科学はお前には縁がなかろう？というツッコミはごもっともだけど、事実は小説より奇なりなのである）とのお達しで、ご丁寧に宅急便の送り状までついている。であるけれども、どこにも今日到着させろとは書いていない。であれば、すなわち今日送りだせば良いと言う解釈をせざるを得ない。これは、この世の全ての締め切りに遺漏無く適用される法則である。というわけで、今日は最後の追い込み。昨日Y田さんからもらったコメントに基づいて原稿を書き直し、新たな図を二つ作り、最後にもう一度文章を整えて、さあプリントアウトして送ろうかと、執筆依頼の手紙をもう一度見直してみたら、メールで送るのも可と書いてある。なんだいそれならもう少し粘れたものを。今日宅急便で送るのも明日メールで送るのも着くのは一緒やんね。でも、一度脱稿した気になったら、また新たにブラッシュアップする意欲はなかなか湧かないので、さっさとメールで送って一件落着。
