海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

今日覚えた言葉

Sagacityという語を知った。これすなわち九州北部の地方都市、、、ではなくて、賢明さとか、判断の正しさとかの意。で、この言葉は今日ウチの大学であった白川英樹講演会の中で、セレンディピティと関連付けて語られたもの。4月に引き続いて今日も私はノーベル賞学者の講演を聞いたと言うわけ。なんだか縁がある。どうでもいいが、セレンディピティと聴いてケイト・ベッキンセールのサル顔を真っ先に思い浮かべる私の刷り込みってどうかと思う。

で、講演会の後は懇親会であって、広報の方から「理科系の先生は是非にご出席を」と言われたわけだ。同じ自然科学の者同士話しをせよとの事と理解する。そんな事言われなくても、私はミーハーな人間であるので、ノーベル賞学者と話せる機会にはホクホクと出て行くのだ。で、話の接点となると理科教育の事で、サイエンス映像学会の時の事とか、白川先生が白馬で自然の学校とかに参加して星を見る時の経験で、まず草むらに寝っころがってしばらく生の目でいろいろ見てからやっと望遠鏡を覗くのだとか、虫好きの中等教育ギャップの事とか、いろいろ話させてもらった。

で、ますますどうでもいいことだけど、ウチの理科の教員は私と岩石学の人と天文の人の三人であって、むし、いし、ほし。よくできている。