海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

都会人的休日

無料入場券をいただいたので、朝から恵比寿でやってる今森光彦写真展へ。虫の写真200枚。そりゃあ子供たちも喜びます。「世界昆虫記」も「昆虫記」も持っているので知ってる写真がいくつもあったわけだけど、大きく引き伸ばされるとまた印象が違って面白い。改めて思うけど、虫の卵って変な形してる。ところで、去年見た栗林写真展もそうだったのだけど、プリンターで出力したものを飾ってるのね。それって今の写真展の常識?それとも虫の写真の世界だけの事?

会場では係の人密度が高かった。ウチも含めて家族連れが多くて、小さい子だと触る(含むウチの子)からだろうか。しっかり監視してください。

お昼ご飯は高いビルに上って和食のバイキングにしてみた。頻繁に料理が交換されるのだけど、一回に出てくる量が少ないので熾烈な争奪戦になっている。そういうところでがつがつ人を押しのけるのはどうも苦手なので、物怖じしていたらデザートにありつけなかった。生き馬の目を抜くと言うのは、まさにこの事。いや、正確にはかき氷を食べたけど、これはただの氷だからねえ。

ぶーちんが私の布団でおねしょをしていたので、ヨメサンが干したままに出かけたのだけど、午後遅く帰りの電車で西に向かっているとどんどんどんどん暗くなる空。そういえば昨日も大変激しい夕立が降ったわけで、あんなのを今日もくらっちゃあ、夜は布団無しで寝なくちゃならなくなる。祈るような気持ちで一駅一駅進んでいって、やっと最寄り駅に到着。おおなんとかまにあっ、、とか思った瞬間雨粒が落ちてきた。ホントに世の中ってのはよくできてる。ともかく、その後バスに乗って5分。走ってウチに帰り着き、なんとか表面だけしか濡れてない状態で取り込む事に成功したのでありました。