海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

置屋式

若い頃は「ポスター発表する時は、説明しましょうか?と積極的に話しかけるべし」と教わったものだけれども、昨今は「それってオーディエンスの立場からはどうなの?」と思うようになった。何せこの学会のポスター数の多さよ。特段の興味がある訳じゃなく流し読みしようとしているポスターの前で話しかけられて、気弱な私としては「いや、結構です」と言うのも躊躇われるけど、といって貴重な時間を下手すると数十分も失ってしまうのもイヤで困ってしまう。「手短にお願いします」と言うようにはしているけれども、みんながみんなこの要求に対応してくれる訳ではないし。演者が話しかけてきそうになったら「来ないで!」と念じたりしていることもあるのを告白します。

だから私はコアタイムじゃないときにポスター見るのが好きだったりする。っていうか妄言を吐くと、演者はポスターのそばに立っちゃダメってことにすればいいのに。少し離れた場所に演者のたまり場を設けて、質問のある人はそこに聞きに行くようにするの。