海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

公共精神

大学の図書館で北アイルランド紛争についての本を借りた。なぜかって?仕事仕事。それに決して嫌いじゃないし。それはともかく、その本を開いてみると至るところに鉛筆で線が引かれていた。いや、図書館の本に限らず、私は書物を損なう行為は、傍線引きもページに折り目をつけるのもカバーの折り込み部分をしおり替わりにするのも、何もかにもイヤな人である。もうまったく理解できない。

理解できないと言えば、少し余裕が出てきたので「トランスフォーマー/リベンジ」を見に行った。すると一つ離れた隣の席の人が、上映中もときどき携帯でメールかショートメッセージのやり取りをしていた。話に集中できないだろうになあ。信じるものは救われる、って話、だけども、別に集中しなきゃならないほどではないって事か?

上の子は生活科の時間に、班毎に別れて校庭で生き物探し。他の班はアリとかダンゴムシとかを集めていたらしいのだけど、上の子の班では、そんなありふれた生き物は禁止!にして、シデムシの幼虫とかヤスデとかハエトリグモとか採ったらしい(それもありふれてるやん、という大人の意見は無しで)。子供ながらに勘所が分かっている事だ。