海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

立ち腐れ

大学の図書館の脇にはシラカバが2本あって、そのうちの一本がこの間の日曜日に突然倒れていた。今回は竜巻とか強い風が吹いた様子もないのにどうしたことか?と翌日業者が処理するのを眺めていたら、シロアリだった。根本が内側から食われて、ボロボロ。外側だけ辛うじて生きていて、上方の葉を茂らせていたらしい。と言う話を講義でして「授業が終わったら、見にいったら面白いですよ。倒れた跡が残ってるし」と付け加えておいたら、少なくとも3人の学生が見に行ってくれた。何を言っても糠に釘のウチの学生的にはこれはかなりよい反応。私的には、区切りの良いところで講義を終わらせるための時間調整の雑談だったのだけれど、こういう話に意外と食いついてくるのだから、学生に受ける事のコツってのはイマイチよくわからんのですよ。