海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

舞台芸人

勤め先は前期の授業をすべてオンラインで行うことにしている。それは良いのだが、問題は後期だ。通学が死ぬほど嫌いな私には1ミリも理解できないことだが、教室で授業したい欲求は教員にも学生にも思ったよりたくさんあって、でも私には都合が良いことに感染防止策を講じて教室に学生を詰め込まないようにしようと思うと、キャパ不足になって少なくとも一部の科目をオンラインでやらないと回らないという状況。ここで最悪なのは教室使った対面講義とオンラインでもzoomを使うなどしたリアルタイム同期型講義が混在することだ。時間割上教室講義の間にzoom講義とか入ったりすることがあるわけで、そうなったら受ける方としてはアホみたい。教室でzoomに繋ぐということになるからな。で、オンライン授業はすべて非同期、つまりオンデマンドで動画みたり資料読んだりする方式でやる、というのが唯一の解決策になると思うのだけど、これにも抵抗感を持つ人が多くてとても不思議。授業って、そんなにも同期性がないとダメなもんっすかね?いや、双方向性がないとダメだっていう建て前があるのは知ってるけど、それ建て前でしょ?立ち講義なんてほとんど一方通行みたいなもんなんじゃないの?(一応言っておくと、オンデマンド動画作ってる私だって、学生には授業について何か質問することを課していて、それにDJ方式で答えるタイプの動画も作ってるので、ちゃんと双方向性の形式はとっている。これに意味があるかどうかは知らんが)