海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

良い子普通の子

今年も小学生相手の自然観察会の講師。去年は、引き連れていた子供がこっちの話を全く聴かず乱暴狼藉の限りを尽くす学級崩壊状態に陥ったので、今年はお呼びがかからないだろうと思い、で、こっちとしてもまたあれをやるのかと思うと胃が痛くなるので、お呼びがかからなくても別に構わないやと思っていたわけ。そうしたら先週突然話が来て、たまたま今日は空いていたので、少し躊躇したものの結局引受ける。クモ屋の大御所であるところのS海さんに頼まれたら断れませんって。

引受けたものの、去年のようになったらイヤだなあと不安を覚えながら観察会開始。すると今年の子供たちは打って変わって素直でおとなしい。こっちの話をちゃんと聴いてくれて、質問もバンバンしてくれるよ!なんて素晴らしいんでしょう!付き添いの親御さんたちも知識にどん欲な人が多くてやりやすかった。

小学校で講師をしている妹から最近の子供の行儀の悪さ話を聴いていると、このご時世よく小学校の先生の成り手がいるなあ、と思うのだけれども、今回の子達のような良い子も当然いるわけで、そういう子達を相手にするのは、確かに止められない経験なのかもね。

で、調子よく歩いていたら、国分尼寺跡でマルゴミグモを発見。これは!と思ってS海さんに報告したら、「国分寺で2回目の発見ですね。1回目は私がこの6月に」と返り討ちに遭った。まだまだ私も若造ということで。