海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

キルキルキル

Y田さん再訪。今日も編集がんばった。

政権が変わって、本当に子ども手当てが出るようになったら、ウチなんて月5万円強が入ってくることになる。しかし私のような小心者はこんな泡銭に手を付けることなど到底出来ないわけで、子供名義の銀行口座でも作ってそこにひたすら貯蓄しようと思っているわけだ。しかし待てよと考えた。こんな莫大な剰余金が家計に流れてくる。必ずや、このお金を狙うハゲタカたちが現れるに違いない。で、その中には、例えば、更なるきめ細かな教育を提供するからその見返りを頂きます、というウリを出してくるものがいたりして、それが掛け声だけで実質的な価値を伴わないものだとしても、多くの人がそのサービスに流れてしまったら、ウチも貯蓄を続けることが困難になってきたりするかもしれない。いや、もちろん杞憂の類だと思うけれども、子供手当てって、こんな風に社会全体で莫大なムダを生んだりする可能性はないのかしら。

そうやって考えると、子ども手当てに使うお金は、直接子供の医療と高等教育の無償化に流した方が良いんじゃないかなという話を編集しながらY田さんとする。もちろんこれは、医療と高等教育が現状良くやっているという前提の元での話だけれども、ということは、この政策を推進する立場に立つものは基本的に現状の医療と高等教育がダメだという認識を持っていると言うことだろうか。

ヨメサン帰ってくる。京葉線の事故のせいで帰路が大変だったらしい。