海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

えくぼ

と言うわけで、毎年2つの実家を渡り歩くため長期にわたる事になる帰省を終えて帰ってきた。早速今日が締め切りの論文読みの報告を送り、去年に続いて「お前の論文をBBC Wildlife Magazineで取り上げるから記事の内容をチェックしろ」とのメールが来たので返事を書く。去年と同じ記者さんからだったので贔屓にしてくれていると判断する。

で、子供らはヨメサンの実家から直接ヨメサンの姉夫婦の家に行ってしまって今晩はそのままお泊まりとの事なので、ヨメサンと映画を見に行く。アバター。夜も昼もなく働く人の話。予想通りのロマンチシズムメロメロのご都合主義話。なんでこの映画が評判になっているのかさっぱりわからん。異世界のディテールを造形する労力の半分で良いから脚本をブラッシュアップするのに使えばいいのに。ヨメサンは「ジェームズキャメロンが宮崎駿の総決算映画を撮りましたって感じ」と言っていた。

っていうか、最近またもや3D映画ブームのよう。私が最後に見た3D映画は、多分ジョーズ3Dか13日の金曜日3Dだった気がするのだけれど、そのときは立体視するのに余分な神経を使ってしまって話に集中できなかったので(っていうか元々ロクな話じゃなかったわけだが)、最近ブームと言われてもわざわざ追加料金まで払って観る気にならず。今日も当然2D版。今のは技術が進んでこちらの観賞環境に負荷を与える事が無くなっているだろうか?それゆえのブーム?それとも単に目新しいものを付加価値にして高い料金を取ろうと言う事なのだろうかしらね?

ウチに帰ってきて、映画の前にした買い物をシネコンに忘れてきた事に気がつく。バカバカバカ>オレ。