海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

3といえば3ばか大将

大事な事なので何度も書くけど、大学での教育や研究がスケジュール通り予め決められた方法で進められなければならない、というのは考え方からして間違っているよ。

あんまり腹が立ったので、その後一時間くらい気が昂ぶって困った。

春は別れの季節であって、大学教員と言えば職場の流動性が高く、毎年誰かしら他所へ移っていく。すなわち今日は送別会で私は幹事。ワインがぶ飲みの一次会から二次会へと進み、フト気がつくといつもの3人が残っている。他の二方は偉い先生で私だけヘボ学者なのだけど、日付も変わろうと言う時間にそんなことに気後れしていてはいけない。文学と科学の狭間について。人がある分野に属している事と、その分野に適している事との間には必ずしも強い繋がりがあるわけじゃなくて、でも私としては、そういう所属性と適性の間にずれがある状態は、実は好もしいと思う気持ちもどこかにある。どこかしっくりこない気持ちがバネになってアクティビティが高まることもあるから。