海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

加減が基本

今どきの小学一年生は塾で分数とか習っているらしい。お友達に分数の話を自慢気にされるウチの子、分数とは何かを知りたがる。別にそんなの今知らなくったって全然平気なのにと、私なんかは思うけれども、とは言え聞かれたことには答えなきゃならないわけで「割算と同じと思っておけばいいよ」と答えるこの頃だ(同じメカニズムによって、既に割算のこともおぼろげながら理解しているウチの子である)。

で、今日は恐竜トリケラトプスの絵本シリーズの作者、黒川みつひろさんの講演会があると言うのでヨメサン子供を送り迎え。で、みんなで帰ってきている時に上の子曰く「ねーねーお母さん、分数って割算と一緒なんだよ」。そこにお兄ちゃんと一緒でないと気がすまないぶーちんが割り込んで「おかあさん、わりざんはひきざんなんだよ」(知ってる単語を繋げて適当な文章を作りたがるのは5歳児の常だ)。

そこにヨメサン答えて「ぶーちん、それはちょっとちがうわよー」って言うもんだから「いやまて、それはあながち間違いでもない。かけ算が同じ数を何回足すかと言うことの別表現と言う意味で足算の一種だとするならば、割算は同じ数を何回引けるかということの別表現だから引算の一種だと言ったって良いはずだ」とけむ巻きを始める私。「だって、6÷2=3ってのは6から2を3回引けるって事でしょ。だからぶーちんあってるんだよ。えらい!!」。ヨメサンギャフンの巻。

恐竜 トリケラトプスの大めいろ―ジュラ紀クレーターへの道 (たたかう恐竜たち)

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