海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

4%

土曜日だけど午後に授業。先月のパースで休講にした分の補講だ。別に一回くらい休講したって良いのだけど、今期はもう一回学会で休む予定なので、流石にこの御時世気がひけて、というわけ。とはいえ、学生だって忙しいわけで、私の都合で彼らの休日を犠牲にしてもらうのもそれはそれでどうかと思う。ということで、休講のアナウンスをするときに、「休講のときに喋る内容は試験に出ないから」と宣言しておいた。私は出席を取らない人なので、つまりこれは補講に出なくても単位取得という点では一ミリも不利にならない、という事だ。せめてもの私からの心尽くしであるということと、こうしておいて出てくる学生の数を見ることで、本当に興味関心から受講している人がどのくらいいるかを知りたいという目論見もある。

で、蓋を開けてみると、三時間目が15人。四時間目が9人だった。受講者はどちらもほぼ300人なので、つまり5%と3%。正直もう少しいると思ってた。。。本当に救いようのない楽観主義者だな>オレ。とはいえ、ここでちゃんと出てこれる学生は優秀なのであって、少人数なこともあって急に対話式の授業をやってみたのだけど、全員臆さず発言してくれて内容自体は充実した補講になった。やはり意欲こそが大事なんだな。

明日も仕事なので、家族がヨメサンの姉の家に泊りで遊びに行った。一人になったので「ナイト&デイ」。寝てる間に仕事を片付けてくれる小人さんの話。このユーモアの混ざり方が半端じゃない。さすがはマンゴールド。一生ついて行きたい気持ちになった。いや、娯楽映画は明るくなくっちゃ。