海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

四畳半のディナー

上の子に友達ができて、ウチに遊びに来るようになった。お友達はもちろんキレイな関西弁で、彼のしゃべるのを聞いていると、ついついこっちも口を挟みたくなる。はてそれはどうしてだろう?と内省するに、関西弁はリズミカルな話し言葉であって、そのリズムが聞いた側に同期したリズムを生じさしめ、その内的リズムに乗ってついつい口が開いてしまうようなところが(少なくとも私には)あるような気がする。ジャズでよくある、即興演奏でセッションをする、ああいうような感じ(やったことないけど)。

昨日の夜、子供らは奈良のお友達のところについていったので、ヨメサンと二人で過ごす。夕方になって、子供を迎えに出かけ、途中城陽市でヨメサンによると「世界で一番おいしいラーメン」という、台湾ラーメンで有名な「屋台」というお店(私も結婚前に一度連れて行かれた事がある)に寄って晩ご飯。東京で食べる、上品で手が込んでるのは判るんだけどどこかピントのズレた味のラーメンと違って、誰でも手の届く食べ物としての王道のようなラーメンである事だ。ラードギトギトでね。いや、40過ぎた胃には堪えるのだけど。