海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

目鼻の差

ご他聞に漏れずウチでも兄弟ゲンカ甚だしい。どうでもいいことでおまえが悪いいやお前だと言い合うのだな。そこで「そういうのを目くそ鼻くそを笑うと言う」と評する私だ。で
ヨメサン「目くそはどっちかしら?」
上の子「ぶーちん!」
私「じゃあお前鼻くそか?」
上の子「あ間違えた」
こうして目くそと鼻くそに優劣があるらしい事がわかる。

今年の日本の高等教育を支える国家的大事業で過去最大のトラブルが起きた件。あれは、今回の手順の複雑さからすると必然のように思えるが、その大元を辿れば、このシステムが、人間を、厳密に紛れなく命令を下せばどんな複雑な課題でも遂行できるロボットのようなものだとみなして設計されていることにあるのであるなあ、と思うわけよ。そういう扱いされちゃうとね、人は無意識の抵抗として他者の指示を聞かなくなるものだからね、必要以上にミスが起りやすくなるわけ。で、指示のわけがわかるわけでもなく、さらに複雑になればなるほど、自分がロボットにされている感が強まるわけよ。

使っているスキーブーツがもう15年目になるので、滑っているうちにシェルが割れたりする事態が心配になってきた。で、去年あたりからパワーベルトも擦り切れてきたりしたので、思い切って新調しに池田のモリスポへ。幅広甲高の私の足には国産メーカーのGENが合うのだけれど、お店においてあるブーツでサイズが合うのは、とっても高価な一足だけだった。しばし悩むものの、雪面でフィット感に勝るもの無し、と思い切ってクレジットカードを切る。まあ私も15年前と比べるとだいぶん大人になったし、これくらいは許してもらう事にする。