海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

間の悪い日

休暇もあっという間に最終日。今日はボチボチ帰りながらいろんなところによる予定。まず最初は白馬グリーンスポーツの森。しかし行ってみたら、こっちの想像していたものとだいぶん違っていて、早々に引き上げる。これが今日のケチのつき初めだとは、このときは誰も知らなかった。

南下しながらの次の目的地は馬羅尾高原。ところがこれが行き方が分からない。カーナビもそんな場所知らないと言うし、ガイドブックにも道順は記されていない。あげくヨメサンがナビ役を放棄したときた。それでも看板を頼りに、何とか行き着くことができたものの、特段何と言うことのない場所でしょんぼり。口直しにモニャリザが展示しているわけではないけど、ちひろ美術館へ。しかし、色々もたついたせいで着いた時はもう既に正午を回っていて、お昼ご飯もあるのであまりじっくり見ることもなく二時前に退出。初日のリベンジと言うことで、翁という蕎麦屋に。しかし、ここも私の口には合わなくてさらにしょんぼり。次の場所に向かうわけだが、ナビ役復活したヨメサンの指示に従って走っていると、とんでもない遠回りになる。ヨメサンが地図を間違って読んでいたのが原因だった。それでもともかく大王わさび農場についたわけだが、なんかできあがった観光地で、そういうのにあまり心引かれない我々としては、やっぱりしょんぼり。しかたないので少し買い物してから、温泉へ。ヨメサンの拙いナビにより、行きたかった温泉とは違うところに行く事になる。でもまあ、露天風呂もあるしいいかと思っていたら、突然降り出す大粒の雨。晴男の神通力もこれまで。でもまあ、しかたがないのでその温泉に入ってから、晩ご飯を求めるわけ。で、この辺りまできてしまえば諏訪のうな藤でうなぎを食く誘惑に抗しきれない。何度も言うけど、これほど美味しいうなぎは他に知らないのだ。是非とも万人が食べるべきである。で、諏訪に向かうわけだけれども、お昼ご飯が遅かったので、ちょっと時間調整するべえと、豊科から高速に乗らずに下道を走り始めたのが罠だった。松本に入って大渋滞。しかたなく松本ICから岡谷ICを通って、やっとの思いでお店に着いたらば、売り切れ閉店だった。ががーん。今日の最大の楽しみだったに。。。こんなことなら時間調整せずに高速に乗っていれば、と思っても後の祭り。悔しいから何としてでもうなぎを食べるべしと、他の店に行ったらば、高いし味は普通だしで、ますますしょんぼり。上手くいかない日ってのは何をやっても上手くいかないものだ、というのが今日の結論。

でもまあ、帰ってきてみると、私が第二著者であるところの某論文が、アクセプトされそうな見通しであるという連絡がハイジの国からやってくる。確かにレフリーコメントを読むと、大丈夫そうだ。ということで終わり良ければすべて良しである。

ちなみに、帰ってきてから今回の旅程を振り返るためネット検索をしていると、どうやら初日に行こうとした蕎麦屋二軒は既に閉店していて、いずれも同じ場所で別の店になっているということがわかった。どうりで味が評判ほどでもなかったはずだ。