海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

帰りは怖い

そして最終日はブランシュたかやま。ここはスキーヤーのみのゲレンデで、やっぱり動きの読める人ばかりだと快適。かつ最終日だからかスキーヤーだけだからかそれほど混んでない。ただ北向きなのでほとんどの斜面にカリカリのアイスバーンがあって、エッジの鈍った古いスキーを使っている私は慎重に滑る必要があったのね。で、一緒に行った三家族のうち一家族は朝から早帰りで、ウチともう一家族だけで出かける。ところで出かける前のチェックアウトの際に暖房他の不具合を理由に宿泊料少しまけてもらったよ。で、今日はヨメサンとぶーちんは近くの黒曜石ミュージアムで黒曜石を使った弓矢とか石斧作り体験。でもできたものは石が割れるから使えないらしい。一方滑り組、お友達家族は奥様が途中で体調が悪くなってダウンで先に帰られる。私は上の子とこの連休初めてリフトが止るまで滑る。あーしかしでも三日も滑って体はガタガタ。さあ帰ろうと思うとフロントガラスが汚れていて、ウォッシャーを使おうと思ったら凍結で出ない。どうもウチの車はすぐウォッシャー液が凍る気がするんですけど。で、色々対応するうちに時間を食って17時ごろ帰途に。そしたらヨメサンまで体調が悪いと言い出した。冷えたのかねえと、最寄りのICであるところの岡谷近くの下諏訪温泉に。家族4人が660円で入れる下諏訪温泉最高です。で、あがってきてもヨメサンの体調はますます悪く、熱まで出てきた様子なので、ともかくも帰ろうと18時45分ころICに。白馬の帰りよりは二時間ほど早くまだまだ車が走っている時間で渋滞が心配なところ。だけど岡谷JCT付近で少し流れが悪くなったものの、その後は中津川、土岐、小牧、彦根付近に出ていた渋滞は、こちらが近づくとどんどん解けて行く出エジプト状態。途中恵那峡で晩ご飯食だけど大混雑でレストランには長蛇の列。スナックコーナーも席を取るのが一苦労で、子供が譲ってもらってやっと二つ確保して私が注文に。20分ほど調理にかかると言われるが、まあしょうがないのでそのまま注文。しばらく待って出てくるので、二つしかない席に座っている子供らに、お父さんはどこか別の席を探すから子供だけで食べててね、と言い含めていると、隣に座っている人が「まだ料理が出てこないので座ってください」と譲ってくれる。ありがとうございますありがとうございます、と隣の人の料理が出てくるまでにこっちも食べちゃわなきゃと猛然とかっ込んでいると、逆の隣の4人家族のうち先に食べ終わったお父さんが立ち上がって、やっぱり席を譲ってくれる。もう本当に人の優しさに涙するよ。そして先に料理が出てきて食べるのが先行していたぶーちんが食べ終わって片づけようとした時にラーメンのお鉢をひっくり返す事案発生。この時も周りの皆さん優しかったわけ。この時ヨメサンは車の中で休んでいたのだけど、一人で対応する私のオロオロ度合いを哀れに思ってくれたのかもしれない。そして恵那峡を出てから今回もチオビタ投入。ヨメサンが後部座席でダウンしていても平気で一ミリも睡魔を感じず帰ってこれました。23時到着だったので4時間強。途中ご飯を食べたので時間的にはまずまずかな。いつもより交通量が多かった分だけ走る速度は少しゆっくりだったか。で、チオビタで高ぶったものを治めようとビールを買ったら駐車場で落してしまい、あろうことか缶に穴が。吹き出すビールを為す術もなく見守るシーンで連休が終わる。ヨメサンはそのまま臥せってしまうのであった。