海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

トランザム

ホントは今日は宇宙から電波を降らせる件で研究室で収録の予定だったのだ。なので連休中もカメラ写りに影響しないよう日焼けには大変気を使っていたのだけれど、、、収録中止。良く似たコンセプトの番組が同時期に別局から放送される事がわかったらしく、敵の方が規模が大きいため急遽一時撤退の決定が下されたとか。私的には既にそれなりの労力を投じているのでちょっとガックリ来る面もあるけれども、ヤバイ橋でもあったのでホッとした部分もある。まあ、スタッフさん達の方がもっとがっかりであろう。。。

そんなわけで今日は朝早くから学校に出かける予定だったのだけど、その必要もなくなり、スキーから帰って臥せったヨメサンの代わりに朝に子供の世話をして学校に送り出すのは私の役目。ヨメサンの症状は急な発熱に頭痛、悪寒という事でそれだけ見ればどう考えてもインフル一直線。そんなヨメサンと狭い車内で4時間強の帰路を共にした私としてはもう今週をロスする覚悟満々だったのだけど、朝のヨメサンは相変わらず体調は悪いものの熱はない様子。あれー?インフルじゃないの?じゃあ、子供も学校行ったし、ひょっとして私が世話しなくてもいいの?研究室行って良い?という事で出かけて、思い通りにならないデータをあーでもないこーでもないといじくり回してから夕方帰ってみるとヨメサンまさかの復活。さてインフルじゃないとすると、これはいったい何が原因か?と、一応レジオネラ菌でどんな病気になるのか調べてみたらば、ポンティアック熱と言うのがあるらしく、その症状がドンピシャ。潜伏期間が38時間程度らしく、土曜日に湯垢漏出によって黄色くなった宿のお風呂に知らずに入ってから発病するまでのタイミングもピッタリ。そう言えば土曜日そのお風呂を使ったもう一人の奥さんも昨日おんなじように体調を崩していたじゃないか。こ、こ、これは冗談じゃなくレジオネラ菌にやられた可能性が疑われる。っていうか、私らマジで生命の危機。とはいえポンティアック熱はほっといたら治る予後の良い病気らしく、ヨメサンともう一人の奥さんもすぐに回復したわけだ。だけどだけど、これって良かったねってスルーして良いんだろうかしら。