海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

第二法則

この三連休もスキー。ウチの子の幼稚園時代のお友達と、中間の諏訪辺りで落ち合って遊ぶ会冬の部。という事で6時に起きて出発。買い物したりしながら11時くらいに着く目算だったところ関ヶ原で梯団をくらって実際に着いたのは12時で、とりあえずピラタス蓼科でお友達一家と合流。骨折後のスキー禁止令がまだ解けていないぶーちんとヨメサンはスキー場の横にある水族館へ。私と上の子は滑るわけ。天気が良く予想していたより暖かだったけど、標高の高いピラタスは3時ごろから急に冷えてきて、上の子が音をあげリフト終了の一本前で終了。宿は去年も使った近くの貸別荘。食事は自前で用意しなけりゃいけないけれど、1棟貸切りなので子供らが存分に暴れられるし、大勢で泊まれば安く上がるので、今回のようなツアーにはピッタリと去年に引き続き使って見たわけ。で、ヨメサンとぶーちんが先に宿に入ってカレーを作ってくれていたのは良いんだけど、なんかこの宿去年と違って今年はいろんなところに綻びが出ている。まず食堂のメインの暖房がつかない。管理人のおっちゃんがごちゃごちゃやって「直った」と言うんだけれど、やっぱりつかないの。夜はおっちゃんもいなくなるし、しょうがないから客室の暖房のファンヒーターをかき集めてなんとかするも、今度は灯油がない。こっちはおっちゃんがいなくなる前に気がついてなんとか出してきてもらえたけれど、それが無かったら標高1800m近い場所の事。廊下に放置した野菜が凍っていたりするようなところなので、健康を損ねそうな状況であった事よ。そして風呂も去年使えた立派なのが壊れたらしく、使えと言われたところがあまり清潔じゃなくって、お湯になんか色がついていると思ったら、みんなのいう事を後から総合するに、どうも湯垢が漏出したせいじゃないか、と言う事に相成る。今度はレジオネラ菌の危機だな。しかもそのお風呂にはライオンの顔が壁から生えてるんだけど、お湯の吐出口はそこにはないと言う羊頭狗肉。獅頭無水ですな。そしてブレーカーが落ちまくる。これは去年も経験していたので難なく対応できたけれども、次は台所の床に板が置かれているので何だろうと除いてみたら、床下に繋がる穴が開いていたと言う。その近くの床はべこぺこ凹むし。そしてトイレの個室に入ったら紙がないの。事が始まる前に気がついて良かった。。いや結局、下腹部が危機的状況の中、紙を求めて宿中を探し回ることに。宿のあらゆる面で去年と比べて崩壊が進んでいたと言う。うーむ。どうもこの宿連休の予約も簡単にとれたし、あんまり客が入っていないんじゃないかと思っていたけど、そうなると色々壊れてくるんだなあという結論に。まあある意味面白い経験ではあって、キャンプ仲間の我々が試されているんだと思えば、それはそれなんだけどね。ともかく大騒ぎしたけれども、一応夜は宴会まで持ち込む事ができて、子供は楽しそうに遊び、大人もたくさん飲む。