海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

テレビの時間

という事でこの週末も白馬。先々週はヨメサンのお姉さん一家と一緒になるはずだったのがあの雪だったので、今週はリベンジであると言う。で、お姉さん一家も昨夜遅くについていて、ウチの子のいとこであるところのボクちゃんはスキー始めたばかりと言うことで、それなら栂池である。で、一番都合の良いカネナル駐車場が、前回ウチの車の一台前で満車になった痛恨事から学習して今日は9時には出発。当然ながら入れるわけだけど、残り20台くらいと言われる。もってあと30分くらいか。そうこうしているうちに、宿のご主人がお子さんを連れて滑りに来られるので、一緒に少し滑らせてもらう。なんかこういうのって初めてで新鮮。で、お子さんはまだ三才と言う事で、ご主人的には少しでも板を履かせたかったらしいのだけれどもかなわず、結局ずっと背負って私らをビデオで撮ってくれていたりした。で、ウチの子のいとこであるところのボクちゃんは4歳もゲレンデには出てみたもののどうやら一ミリも滑る気はないらしく、お姉さん夫婦から一歩も離れない。もうちょっと滑れるんだと思って立てていた目論見が総崩れになる私。てな事がいろいろあって、午前中はカネナルから一歩も離れず、まあまだ足首も痛いので私はそれで良いのだけど、という。午後はさすがにヨメサン上の子と三人で上の方に向かうもハンノキ途中辺りから雲の中だったので白樺と丸山を滑るのみ。雪はザクザクしていたけど、それなりに滑りやすかった。けど、ところどころ雪が薄くなりはじめているところがあって、二週間前とはえらい違いであった。で、3時半ごろに上がって、中斜面を滑った三人で岩岳まで行ってこっそりクレープ食べて、Acoopまで出かけてお酒の調達。前回も昨日もご主人にお酒いただいちゃったのでお返しにね。という事で宿に戻ると、ウチの子11歳、9歳に、いとこのボクちゃん4歳、宿の兄弟3歳、1歳と見事に年のばらけた男子5人という状況に。とりあえず3歳、1歳と遊んでやる私。ヨメサンは薪ストーブの面倒を見ているし、自分たちが客である事をすっかり忘れているのだが、これっていわゆるアットホームな宿、というのとは違う状況な気がする。そうこうするウチに男子5人が団子になって遊びはじめて、ウチの子二人がお兄ちゃんぶりを発揮していてほほ笑ましい。晩ご飯は丁寧に作られたササミのパピヨットがメインでメチャウマだった。お腹も満ちて、ぼんやりとついているテレビを見ると、突然イヌ博士としてY田さんが画面に現れる!!なんだこの不意打ちは!!世界で一番受けたい授業だって!!!!という事で大騒ぎして見る。うわー、なんか吹石一恵とか出てて共演芸能人が豪華やんかー。その点では負けた気がするけれども、本来なら見るはずがなくて後から出てた事を聞いて地団駄踏んでたろう事を思うと、こうしてリアルタイムでY田さんの堅い笑顔を見ることができたのは、なんか勝った気がする。そうして興奮する中、宿のご夫婦も交えて大人の飲み会に突入。前回、どうもこの宿のご主人には大人物の風格があるよなあと感じていたのだけど、それを支持するエビデンスを得て、したり。あと、朝に撮ったビデオを見てご主人に講習を受けたり。それはともかく、Acoopで上の子の直感に従って買い求めた渓流朝しぼり純米吟醸、大変おいしかったのであります。たまらんです。