今日明日は日本の高等教育を支える国家的大事業が行われる日だ。なんかこの言い回しも、最近の国家主義的な世の流れでは、たわいもないギャグである本性が失われていくのが惜しいよ。いや、そんな私は今年もお役目がなく、研究室に行くのも憚られるので、これ幸いとスキーである。受験生の皆さんの代わりに存分に滑ってきてあげようと言う親心だ。なんせ二週連続。私もよっぽど犠牲心に溢れていると見える。これでもう皆さんに向かう滑りはありませんことよ。で、今回はヨメサン抜きで上の子ぶーちん私の男ツアー。宿はいつもの岩岳にとり、今日は宿のご主人も小さなお子さんと滑らはるということで合流して少し一緒に滑ってみたり。なんかもう客って言うかお友達みたい。で、二週連続のスキーなのだけど、二週連続の大雪でなかなか大変。さすがの男ツアーもあまりの雪にケーキ休憩を取るほどであったと言う。そんなわけで22本しか滑らなかったのであるよ。まーしゃーない。で、夜は奥様の美味しい手料理をいただいて、お昼に撮ってもらったビデオを見ながら滑り方など指導してもらったり、奥さんと白馬村の行く末についてお話したり、お酒をご馳走になったりした。どう見ても友達のウチにお邪魔している形態に見えるのだがどうか。
