海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

二人占め

晴れた!もう私の晴れ男っぷりたら、宿の奥さんもビックリ。で、小さなお宿のもう一組のお客さんである所の家族連れが、お子さんがインフルになったとかでドタキャンとのこと。つまりこの素敵なお宿を今日は私と上の子で独り占め!これは去年初めて着た時以来の事で、ぶーちんと留守番のヨメサンが悔しがる事請け合いだ。ともかく、晴れたので岩岳へ。この週末はスキー子供の日で上の子のリフト券代が無料なのよ。ありがたいなあ。という事でスキーを脱ぐのがいやでゴンドラを避けたがる上の子につきあってリフトで上に上がり、まずはうっすら積もっていた新雪をザクザクと3本滑ってからひたすらメインバーン。宿の晩ご飯が大変ボリューミーなので、早めにお昼を食べようと主張する上の子に着きあって11時半にお昼休憩。趣旨に従って私はコロッケパン一個の昼食。で、12時頃また出てくると雪が降っている。むうと一旦下山。少しやんだ感じなので再び上がって今度は裏側を中心に滑っていると上の子が疲れたと言うので14時におやつ休憩。ここでケーキを食べてしまっては何のためにお昼を早くしたのかわからないが、ともかく私のお昼は少なかったので、かつ日が影って元々寒い日が更に寒くなってきているので燃料補給もしなくちゃと栗のケーキを。そして14時半頃再出撃するともう完全に雲の中。10m先もよく見えない。こんなの久しぶりだなあ、と。麓に下りればきっと視界は良いだろうけど、でも、と言う事は無茶混みしているはずなので、ゆるいゲレンデで足先だけの感覚で一時間ほど滑って、そのうち上部のリフトが止りはじめるので下山すると案の定混んでいた。で、結局36本滑って、おそらく上の子にしたら新記録であるところだ。よく滑ったねー、と宿に戻り、上の子は宿題をする。もう完全に我が家状態。で、宿の奥さんと、前回の帰り道の苦行ぶりについて報告する。でも、同じ日に泊まっていた東京方面のお客さんは途中で一泊せざるを得なくなったらしいので、それよりはマシだったみたい。で、その11時間の行程を私一人で運転した事について宿の奥さんが驚いて曰く「変わってもらえないんですか?」と。ホントはヨメサン運転できるんだけど、この夏にフェラーリにぶつけて以来極力運転はしないようにしてるんです、と言う話をしたら妙に受けて、そうかあの事故はこの時のためにあったんだなあと思うわけ。そんなこんなで晩ご飯を挟んで10時ごろまで奥さんとお喋り。