海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

今世紀初

というわけで北に向かう。三連休は恒例のK家の皆さんとのスキーだ。ただし、ウチは上の子が三学期が始まって早々にテストがあるそうで準備のためヨメサンと不参加。中学生って辛い。というわけで、ぶーちんと二人なわけ。場所は八方。ぶーちんもどこでも滑れるようになってきたので、ずっと避けてきた八方についにチャレンジだ。ヨメサンがいないので抵抗も少ないという目論見もある。ところがですよ今年も去年に引き続きの小雪で、今だ八方で滑ることができるのは上部のみ。全部八方で滑るかどうかは状況次第なわけ。だけど1回くらいは行っときたく、かつ三日間の天気予報だと晴れるのは今日のみ。天気のあれる八方は辛いので、行くなら今日だ!ということになる。で、9時頃宿について準備して9時半頃出発。宿前からバスでゴンドラまで行こうと乗り込んだら、激混みらしくて、それならと名木山で下ろしてもらってリフトで上がることに。10時頃兎平下につく。いやー、ほんとにむちゃくちゃ久しぶり。確か最後に行ったのは99年。31歳だよおい。で、久々に見る八方からの北アルプスの景色に感動するオレ。天気の良い八方は素晴らしい。しかし上部といえどゲレンデにはブッシュがでていて大丈夫なんかいこれ。パトロールの人によると北向きのスカイラインが一番雪質が良いと言う話だったので、行って見ると確かにその通りだったがリフト大混雑で、めげる。まあみんなここに来るわね。で、北尾根に逃げるとここは良かった。人もいないので素晴らしい。が、そうこうするうちに昼頃になって、K家の人が来るはずだからと探しに兎平方面に。一度リーゼンも滑るかね、と向かってみるもカリカリでたまらんので早々に撤退してくると、そこであっさりK家の人を発見。滑れるところが少ないのですぐ見つかるだろうとの読み通り。で、こちらはお昼がまだだったのでロコモコ食べたりして15時半まで黒菱で滑りリフトが止まるので兎平に来たらばコブ一つに人一人みたいな状況だったのであきらめて帰ることに。下りはゴンドラか唯一滑って下りれる名木山経由かで、前者だと下から宿まではバス、後者だと徒歩5分だ。疲れてるし昼のリーゼンの感じだとゴンドラで下りるのも手かと思ったけれども、ゴンドラに並ぶ長蛇の列を見て断念。ガリガリ下りてきてもうモモがパンパン。その後へたへた歩いて宿へ。結局23本滑った。宿はみちうえ旅館というところで、晩ご飯が鍋メイン、というところで、でもそれでいいよね。美味しい鍋があれば妙にコースっぽくしなくたっていいよね。一応、前菜っぽいのと魚(鮎の塩焼き)とデザートはあった。で、この歳になると宿は食事がすべてといっても良いわけよ。夜はK家の人たちと近況報告会。とストレッチの話。片腕を上から、もう片腕を下から回して背中で握手するのって誰でも簡単にできると思ってたけど、違うのね。いやオレ前屈マイナス10cmとかの人なので、全身がちがちに堅いんだと思ってたけど、肩周りは異様に柔らかいらしい。おまえ肩甲骨のつき方が違うんじゃないのか?とか言われたけれど、オレも開脚とかできる人は股関節のつき方が違ってると思ってるわけで、おんなじだなあ、という。私の肩甲骨は極めて普通です。