海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

論理クイズ

岩岳二日目はピーカン。独立峰であるところの岩茸山にある岩岳は白馬の山々に向かうゲレンデを持つわけで、晴れた日の眺めの良さは申し分なし。その割には空いているのも魅力だけど、今日はなぜだかすごい人。9時に着いたのにメインの駐車場がほぼ満車。ゴンドラも長蛇の列なのでリフトで上がって上部のメインゲレンデを回すクワッドに向かったら、そこは80年代。まさか岩岳で10分以上もリフト待ちするとは。ほうほうの体でビューゲレンデに逃げ、午前はそこで。昼になって麓でぶーちんとイトコを遊ばせているヨメサンと合流。油断すると一本も滑らなそうなヨメサンを鼓舞するため、「お姉さんと滑りたまえ」と促す私。するとヨメサンのお姉さんがイトコとぶーちんをゴンドラで山上に連れていくという(下りも乗れるし)。イトコはまだ幼児なのでお金かからないのでぶーちんのゴンドラ一回券だけ買えばいいと言う寸法だ。ということで、私のリフト券をヨメサンに渡して皆がゴンドラで上がる中一人で麓でボーッと待っていたわけだが、よくよく考えてみれば、みんな上がった段階で誰かが上でぶーちん達を見ている大人の券を持って下りてきてもらえれば私も上がれたと言う事に気がつく。上の子も待たせておけば、ぶーちんの券も必要ないと言う。下りもゴンドラ組が下りる時に同時に滑り降りれば下で券の受け渡しができるわな。もちろんそれは約款に違反しているだろうけど、ともかくもやっても誰にも気付かれないだろう事は言える。いや別に良いんだけど、ともかくその可能性を検討して却下したならともかく、気付きもしなかったと言うのは、なんかオレも焼きが回っているかもしれない。

夜、宿で「午前中の混雑具合はすごかった」と言う話をヨメサンにしたところ「赤貧芋を洗う」って事ね、と言われる。もちろんなんか違うのである。