海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

終わりよければ

この時期三日スキーして1日も雪に降られないと言う事はあまり期待できない。という事で、最終日は雪。南岸低気圧で大量に降るらしい。今日の午前中、子供の世話は義理のお兄さんに任せてヨメサン上の子ヨメサンのお姉さんでゲレンデに出てみると、新雪は乗っているものの重い重い。早速めげるのだけど、なんかヨメサンスイスイ滑っていくのであるよ。いや知らん間に上達していたのであるな。で、お昼に長野までバスで出て新幹線で帰るお姉さん夫婦と別れ再び山上に上がるとカモシカ発見。実は初日も見たので今回二度目だ。なんかドンドンドンドン発見率が上がっているような気がするんですけど。。。ともかく、午後に雪も少し小止みになってきて結局リフトが終わるまで滑る。駐車場で帰り支度していると「松本からの特急あずさは雪で運休しているので東京方面に帰る場合は新幹線の利用を」なるアナウンスが。そうか南岸低気圧で麻痺が始まってるんだな東京方面大変だなあとか、この時は他人事のように思っていたのよ。で、風呂に入っていつもの白馬飯店でご飯を食べAcoopでお買い物。ここって近隣の宿泊施設用に業務用の大瓶調味料とか大量の冷食とか売ってて面白いの。最近は白馬にめっきり増えた西洋人向けの食材とかも増えたわね。で、19時半に白馬を出発。まだ雪もちらついてるし、今日はいつもより帰るのが遅くなるかもねー、とか言いながら。だけど実はそんなに遅れる風でもなくいつもより5分程しか時間は余計にかからなかった。で、20時半過ぎに豊科インターちゃ、、、ちゃ、、、ちゃく、、、の筈が、雪で長野道全面封鎖の掲示に接する!なんで!!ゲレンデにいた時はそんないう程降ってなかったのに?!卒論の締めきりを前にスキーに来た罰か?!いやそんなこと言っても仕方がないので、ともかくも下道を走り出す。で、こういう時はともかくガソリンを入れておかなきゃならないので近くのスタンドへ。私が給油している間、ヨメサンが店員に道路状況を聞きに。止っているのは長野道と中央道は東京方面だけで伊北まで行けば乗れるらしいと言う事がわかる。だけど店員さんそっち方面の下道はなあ、と渋い顔。うー最初っからこの状況を知っていたら白馬から糸魚川に大回りしたのに、ここまで下りてきてからまた行くのもなあとそっちは却下(ケータイ持ってればとつい思った事を白状します)。店員さん、安房峠に向かう手もあるけど、と提案してくれるけど、いややっぱりそれも怖いし、と、たまたま近くに来たお客さんも含めて考えてくれて(長野の皆さんは親切で素晴らしい人たち)、ゆっくり伊北に向かうのが最善ではないかという結論に達する。ということで9時ごろ出発。伊北まで40km。ガチガチに凍りついてシュルシュル滑る道だが、なんとかなるだろうと5分ほどいくと19号線に合流。ところがここから大渋滞。大阪名古屋方面の車がみんなここを通るわけで、考えてみれば当たり前だわな。で、またこれがほとんど進まないんだ。三時間ほどかけてやっと17km程進んで、そのあたりでついにピクリとも動かなくなって日が変わる。明日朝までに帰り着けるのだろうか?子供の学校はどうする?!