海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

貸し切り

つうわけで今日から三日間スキー。最初は金土日で行く計画をしていたのだけど、ここ飛び石連休で宿が取れなくって、ぶーちんの二次試験もあって、さすがに今回は何もないと思うけれども、万が一ということもあるので、ここに移ってきたというわけだ。さすがに今日明日の宿は簡単に取れて、今回はこないだ一人で行った時にお世話になったところ。場所は栂池なので、明日滑るのが栂池なのは確定で、じゃあ前後どうするかということで、とりあえず今日は別の場所に行きましょう、と上の子に希望を聞くと八方がよいという。そしたら八方のリフト券が高いの。6500円ですよ。何その額。こないだまではアクティビティ割のおかげで安く滑れたのだけど、それが無くなった今はめちゃくちゃ高い。っていうか、旅行支援も私学助成とかもそうだが、税金突っ込んで値下げを実現する手法は値上げを誘発させてしまって、突っ込む予算が底を突いたり支援の対象から外れたりすると、高い値段だけが残ってしまうので、もうやめて欲しいんだけどなあ。と愚痴っても値が下がるわけでなし、泣きそうになって二人分13000円を支払う。こうなっては元を取るしかない。幸いこの三日間はすべて晴天の予報。っていうか、今日はそうでもないが明日明後日は三月後半の陽気だそうだ。むしろ雪が腐るのが心配。と滑り始めるのだが、ここは八方だった。むしろアイスバーンガリガリ。温暖化は昼間に雪を溶かし、夜に凍らせるのであった。で、今日は晴れてるとは言えそこまで温度は上がらないのでガリガリが緩むのは麓のほうだけ。リーゼングラートも兎平もスカイラインもガーリガリ。まあそれにしても天気の良い日のリーゼングラートの眺めの良さったらないね。岩岳で八方を横目に見ながら広いゲレンデを白馬の町に向かって飛び込んでいくのも気持が良いけど、こっちも素晴らしいわね。つうことでゴンドラ一本を入れて33本滑った。かろうじて一本200円を切るという。いやしかし、一日65本滑るのは不可能なのであってな。ということで16時過ぎに宿着。なんとお客さんはウチだけだった。得した気分。しかしガリガリだった割には気温は高くて、宿で服を脱いだら、下着が上下とも汗だくだった。さらにヘルメット内部も汗でじっとりしていたのよ。