海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

羅生門

今日もfamily affairは続く。親戚が一同に。同じ対象なのに、語る人によってその像が随分違うというのは、こういう会でよく感じる事。

昼前から車で1時間ほどの会場に出かけて、すべき事が一息ついてフト外を観ると、経験した事のないような猛烈な雨。遅いお昼ご飯を食べている間に雨は止んだけれど、風はますます強まって、夕方帰るときには停まっていても風に煽られて車が揺れたり路傍のお店の屋根が飛んで国道が一車線規制されてたりした。なんか飛んできたりしませんようにとビクビクしながら暗くなる頃ウチに辿り着いてホッとしているとヨメサンが「会場にお財布忘れてきちゃった!」。会場に電話してみると、遅い時間でも開いているからいつでも取りに行って大丈夫とのこと。まあそれでヨメサンの寝る時間が遅くなっても自業自得な事であるよ、と高みの見物と思っていたらば「ねーえ、一緒に行こう?」とヨメサンの満身の力を込めた猫なで声。なんでやねん!と抗議してみたら、「だって、あの会場に夜一人で行ったら、何か出そうで怖いんだもん」。