海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

未来予想

学生との年の差ネタが日記の定番ネタになりつつある哀しい中年。今日は、少人数講義で寺田寅彦の「津波と人間」を読ませて意見を出させたわけだ。すると「この記憶を風化させないように云々」と、まあ当たり障りのない発言が出てきて、あんまり切迫感無いよなあ、と思う私。そのとき、この人たちはひょっとしてひょっとすると阪神大震災も知らないんじゃないのか?というアイデアに電撃的に打たれてしまい、「ひょっとして、、」と問うと「1歳だったので覚えてません」とケロッと言われる。計算上は全くその通り。しかし、という事は、私が仕事を辞める前に「津波原発事故も聞いた事しかありません」という学生に相対する事態がそのうち来るって事。

授業3コマに会議が一つあって、学会周りの事務作業などしていると、一日があっという間に終わってしまう。ドタバタしていて途中水気をとる時間が全く無く、帰り道なんかとてもだるさを感じたのだけど、軽く脱水してたとか?